気持ちよく晴れて気温もぐんぐん上がりました。
ゆったりした店内は13時過ぎからバタバタしてました。色んな日があります。常連さんをも驚かすハイスピードな日もあれば、ゆっくりな日も。今日は初めてましての方が多かった!
X'mas カンパーニュ!
相変わらず地味なパンですが、ご好評いただけて嬉しいです。
私が感じたのと同じ感想、ファクスでいただきました。香ばしい&奥で甘い&噛み応えのリズム
山パン 干し芋黒豆
フガス まるぱん
シュトレンのご予約、遠方からお越しいただいたり、しばらくご無沙汰です~なんて笑顔たくさんでありがとうございます。
昨年の「グレーテルのかまど、シュトレン編」の放映を教えてくださったお客さまから、あの覆面審査は怖かったねとファクスが。笑。ほんとうに。そしてそこまでして守る伝統に感動。
シュトレン関連で忙しくブログの更新が少な目ねと、わかってらっしゃる~。笑
Instagramだともう少しぱぱっと出来るんだけど、このブログは"今日のプチデジュはこんなだったよ~,パンはこれだよ~"って、店頭でお話できなかった方へのお礼、報告みたいな意味もあるし、面倒なのがキライなら写真だけ追ってもらえばいいし、、、
オープン当事、ポツンとカウンターに座ってた「シュトレン」今やお祭りだもんねと、開店当初からのお客さま。
本当に。あの光景、覚えてくれてる人がいてくれて嬉しい。予約も何にもなしで普通に焼いて店頭に。それがね~。ありがたいです。
そのポツンと並んでたのを買ってくれてたムッシュ、行動、思想がフレンチシック。コーヒーならこの店、蕎麦ならココ、パンならココと自分で決めたらとことんソコ、面倒みる勢いで。フランス人らしい。
シックとは、しゃれて気がきいたさま。あかぬけているさま。うーん、まさに装いも、並び方も、買い方も、お喋りも、差し入れもシックの極みだった。ちょっと毒を効かせるところも。体調を崩されて今はココに来れないけど、ご子息がわざわざシュトレンの予約に来てくださいました。律儀に。本当にありがたく思います。
今年の夏、パリで食べたジミご飯。滋味で地味。グリーンカレー、美味しかったぁ。
物を大切にするフランス人。信号待ち、目の前のゴミ箱にまだ履けそうな女性用サンダルが捨ててあった。すると、オシャレなマダムが一瞬で持ち去った!へ?びっくりしてる私に友達が「使えるものが捨ててあったら誰かが拾う、必ず」と。
私のバカンス中に引越しが決まった友だちは、中古のベッドをサイトで探し、その出品者の自宅まで取りに行きました。以前にも絵画、時計などそうやって実際に会って売買したそう。パリではめずらしいことでないと。
運送会社、郵便局などを信用していないので送るという発想はないと言ってたけど。
趣味が近い人である可能性も高いので会うと話が弾むこともあり、これまで出会った全員が彼のレストランへ食べに来てくれたそうで、おもしろいなぁと思います。
態度が大きく親切さもない、日本のデパートやコンビニエンスのサービスに慣れた人には受け入れがたいであろう「プチデジュのパン」それでも来てくださる人、みんなどこか日本人離れしてるんじゃ、、、笑。そんなことを思うシュトレンシーズン。
たくさんお問い合わせいただきますが、シュトレンの生産には限りがあります。店頭受付期間でも数によっては早く締め切ることもあります。これを言うと焦らせてしまうようで言いたくなかったのですが。
来週も大丈夫じゃないかしら。。危なくなったときはお知らせしますので。
明日は荒れる天気予報。どうぞお気をつけて、皆さまのお越しをお待ちしております。